頭皮の悩みは人それぞれ。
加齢に伴う臭いが気になる人や、フケが気になる人。はたまた脂っぽさが気になる人。
痒さを伴う赤みを帯びた頭皮が、ポロポロと剥がれるてくることに悩んでいる人はそんな頭皮の悩みの中では、少ないかもしれませんが、周りに言えず人知れず悩んでいる人が多いのも事実です。
この、鱗上に皮膚が剥がれ落ちる、赤い湿疹のような現象はれっきとした皮膚の病気だったとしたら?
放っておいても良くなりにくいですが、しっかり正しいケアや専門医への相談で悩みが解消できます!

夏はギトギト。冬はカサカサ粉ふきにもなるし、自分の頭皮におったまげるよな!こう見えてダンビも長年同じ悩みがあって、髪の毛をジーッとみられると、かさぶたが浮いてないか気になってドキドキしちまうんだよな。
その原因は頭皮の湿疹!?
人一倍頭皮や髪の毛に気を遣っているのに、頭皮がかゆくなる、フケが出る、しかもかさぶたみたいに剥がれてくる、なんだか臭いが強い…頭皮(地肌)にトラブルが起きてしまう原因は何なのでしょうか。
それは頭皮の湿疹である可能性が高いです。頭皮が炎症を起こして赤みや腫れ、小さい水疱などができてしまっている状態です。全体的には頭皮(地肌)が褐色化し、ガサガサと部分的に乾燥した状態になっていることもあります。
自覚症状チェック
☑頭皮がかゆい
☑頭皮が赤くなっている
☑フケがでる
☑頭皮がつっぱる
☑シャンプーや整髪料がしみる感じがする
☑頭皮がべたつく
こんな症状がみられる場合は頭皮に炎症がおきているサインです。
頭皮湿疹の原因は、アレルギー性・シャンプーや整髪料が合わない接触性・乾燥によるバリア機能の低下が原因の乾燥性・傷などによる化膿性などがありますが、
長期に渡り改善しない、また男性にとても多いことが特徴なのが脂漏性湿疹と呼ばれる湿疹です。
脂漏性湿疹とは
頭皮の生活習慣病とも呼ばれる脂漏性湿疹は、過剰に分泌した皮脂に、「マラセチア菌」という真菌が繁殖することで起こります。この菌は上記の他の原因と違い、カビの一種の繁殖が原因となります。
皮膚が赤みを帯び、鱗屑(りんせつ)というかさぶた状のフケのようなものが出ることもあります。

ストレスや脂っこい食事やお酒などの暴飲暴食・睡眠不足、ホルモンバランスの乱れなどがカビの繁殖を助長させてしまうので、生活習慣を見直すことも改善の上ではとても重要になってきます。
脂漏性湿疹の正しいケア
まず、ひとつに皮膚科を受診するというのもひとつの方法です。処方薬や塗り薬による治療が可能です。
自宅でのケアの方法としては、頭皮を清潔に保つこと。
頭皮は脂をしっかりと落とすことをイメージして低刺激のシャンプーを泡立てて洗いましょう。ゴシゴシと力を入れたり爪を立てたりして洗うことは禁物です。
シャンプーの選び方
シャンプーは頭皮に優しい低刺激かつ、汚れをしっかり落とせる種類のものがおすすめ。シャンプーにはそれぞれダメージケア、くせ毛ケアなどタイプ分けされている商品も多いですが、“スカルプケア”に特化した商品をチョイスしましょう。

きれいにフケを落としきりたいから、超絶ゴシゴシしてしまってたわ~!洗いすぎもNGなんだな。


『菌』のケアに力を注いでいるこちらの薬用シャンプーは、脂漏性の頭皮やにおい、フケ、かゆみが気になる方におすすめ。他にない良い点としては、菌を無にするがコンセプトではありますが、頭皮本来の善い菌まで無くしてしまわないよう、常在菌のバランスを崩さないことを意識した製品作りにあります。
体本来が持つ、善い菌と悪い菌のバランスが崩れることで、肌のバリア機能が低下し、様々なトラブルを引き起こしてしまうからです。
シャンプーや洗髪剤による改善は、まずは1~2か月程度継続して経過をみてみてください。あまりにも肌に合わない場合は使用を中止してください。
日本初!フケ・かゆみを防ぐ抗カビ成分配合
こちらの製品も薬用ですが、シャンプーとリンスセットでケアができます。
日本で初めて『カビ菌』に有効に働くミコナゾール硝酸塩を配合し原因菌にしっかりアプローチ。
薬用・無香料・無着色・低刺激と効果と安全性の高さを兼ね揃えた製品です。
まずは自宅での正しいケアで少しずつ症状を緩和させ、改善への正しい知識と習慣をつけていきましょう!
これから暑くなり、更に皮脂が出やすい季節がやってきます。
頭皮も肌の一部。労わって、ケアするのは当たり前!!今までの悩みをすぐに改善できるよう少しでもお役に立てば幸いです。
あわせて読みたい
コメント